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にじゃBOX WWW版 98.6.20


近況報告 [ゆい]


 なかなか芝居の感想文、送れなくてスミマセン。
 四月にヒマだった分、ダラケぐせがついて、一日中本を読んじゃあグダグタしてしまう毎日です。
 でもね、遂に買いました。デジカメ。フロッピーに撮影するという一番自分ちのパソコン環境に楽なのにしちゃいました。写真の再撮も多いかと思って十倍ズーム付きのSONYのヤツ。

 そこで第一弾は、私が引っ越す前からこのエントピアコート荻窪に住みついていた三毛猫のニャンタリンです。
 私はこいつが階段でくかーーっと熟睡してるのを見て、三毛猫が熟睡してるんだから、安心できる住まいだろうと引っ越しを決意したのです。
 どうもこの アパートの何世代か前の飼い猫らしく、ご近所の人々に甘えてエサをもらって生活していたようなのですが、今は我が家で一日一つネコ缶を食い、寒い日雨の日は椅子を占領して一日眠っているという同居人になってしまいました。夜、酔っぱらって千鳥足で帰ってくると、道の真ん中でこいつが待っている…という間柄です。でも夏にさしかかると、外ネコ のおみやげ、ネコノミが…。殺虫剤まきまき生活してます。

 そしてもう一つは、マンガの本。近頃貸本屋さんとお友達になり、十日間に三十冊くらいのペースでマンガを読んでいます。読み落としていた萩尾望都のバレエマンガのシリーズや、山岸涼子のホラー。
 森脇真末味の双子の兄弟を主人公とした「ブルームーン」など、今や書店には並んでおらず、古本屋でもお目にかかれないものをいろいろと。これでドラマの企画書も書けるのではないかと、スケベ心も抱きつつ。今回の写真は夢枕獏原作・手塚さんちの嫁・岡野玲子さん絵の「陰明師」、つげ義春の「必殺するめ固め」、高橋葉介の「夢幻紳士」等々です。
 あ、小説では北村薫の新刊「朝霧」も読みました。今は仕事の資料としてピーター・パンの作者バリの伝記を。

 もう一枚は、辻村ジュサブローさんと私。ジュサブローさんデザインの着物を着付けていただいた時のものです。

 6/21-25はN.Yは42丁目で今井雅之さんのオフオフブロードウェイ公演の取材。あくまで個人的なものですが。
 7月にも行く予定なので、その時ゆっくりできるなら瀬川さんとこまで足延ばせるといいんだけどなぁー。
  



明石大橋と歯 [きよ]


 ひさしぶりです。きよです。

 舞子の町は「世界一の明石大橋」のお陰で、週末ともなると、やたら交通量が増え渋滞ばかりです。
 ゴールデンウィークの時など明石大橋を渡る車のヘッドライトが一本に繋がり大渋滞をおこし、まさに9800億円かけて繋げた架け橋の、夢の一端を垣間見る思いがしました。私ども地域住民と致しましては、一過性のブームであることをただ、ただ祈るばかりです。
 日本という国は、何がしたくて、どこに行こうとしているのか、テレビでもいろいろ論議が絶えませんが、母国を離れてアメリカで頑張っている瀬川さんにはどのように映っているのでしょうか。また機会があれば教えて下さい。

 話は全く変わりますが、
 昨夜私は歯医者に行って参りました。歯医者に勤務していながら何故と、お思いでしょうが、歯の噛み合わせ、いわゆる咬合の調整の為、今年の2月頃からその分野の専門医にかかっています。昨夜はその治療の流れで、「親知らず」を抜くことになり、別に痛みがあった訳ではないのですが、他人様にお願いしている以上、あまり我がままを言って引き延ばす訳にもいかず、思い切りました。その歯医者さんは、日曜祝日に関わらず診療しており、午後も10時位までは平気で開けております。
 歯科医師会などは割と診療時間を横並びに指導する傾向が有りますので当然うるさく言われるそうですが、それよりも政府の保険診療報酬に対する締め付けの方が厳しく、若いスタッフを交代制で勤務させ、何とか生き残りを賭けていると言う感じです。普段は自分も治療する側ですので、逆の立場から口を大きく開けて見ていると、いろいろ見えて良い刺激になります。 でも、歯を抜くと言うのは刺激があり過ぎますが‥‥。

 それでは、また。面白い話が有りましたらメールします。

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** 写真は実はサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジです。きよ、本物の明石大橋の写真待ってるよ!(Segawa)


滅多に役に立たないアメリカの知識(No.5)[Segawa]



[アメリカ国内旅行・身分証明書]

 日本人のアメリカ駐在者がよく陥りがちな話しです。

 アメリカで国内出張をする場合、ほぼ100%飛行機を使いますが、この時に「写真入りのID(身分証明書)」が必要です。
 そのことをついつい忘れて、「今回はアメリカ国内だからパスポートはいらないな」と、パスポートを家に置いてきてしまい、空港で搭乗券を受け取れなかった・・・ということがたまにあるようです。通常は、アメリカの運転免許でいいのですが 、駐在したてのころはまだアメリカの運転免許がないので、パスポートが必要です。
 じゃ、日本の運転免許証はどうかというと、全部日本語で、全く英語がなく(名前も、それと年号が「平成」(!))で、どうしようもありません。
 それでも、レンタカーを借りる時には、国際免許証だけじゃダメで、日本の免許証も必要です。なんでだろ?まあ、日本で発行している国際免許証は、全然「威厳」がないからなあ。


[Short Short]

異常気象

 勢川びき

 この二、三年、地球規模の異常気象が続いていた。
 砂漠に大雨が降り、赤道直下に雹が降り、雪国に台風が来た。
 この異常気象に、一般の人々は恐れながらも「まあ、そんなこともあるかもね」と軽く考えていた。
 しかし、X組織だけは受け止め方が深刻だった。X組織の有力者が異常気象の災害によって次から次へとその命を落としたり、財産を失っていたからだ。
 先日もA地方で降った大雨で、景観の素晴らしい海沿いの崖の上にあったX組織のナンバー2のM氏の家が崖ごと崩れた。また、その同じ週にも、別の地域で、これまで一度も体験したことがなかった竜巻に襲われ、今は現役から退いた元X組織の有力者の邸宅がバラバラになった。
 X組織とは-----
    誰もがその存在を確信しながらも、一度も公になったことのない秘密の組織である。平易な言葉でいうと「金持ちによる金持ちのための組織」である。この世の経済の動きは、全てこのX組織の手中にあった。世界中の株式市場の動向も、武器が大量に売買される地域戦争の勃発も、全てX組織がコントロールしていた。「金持ちに金が入ってくる仕組み」を長年にわたって維持していた。
 X組織に入会するための資格はシンプルである。とにかく極端な金持ちであることである。信じられない額の財産を作れば、どこからともなくX組織が現われ、入会の勧誘をする。金持ち同志はすぐに意気投合する。より一層金を儲けるために。
 そのX組織のメンバーが狙われたように異常気象によって被害を被っていた。
 重苦しい雰囲気となったX組織の特別会議での席上でN氏が半分パニックになりながら叫んだ。
 「これは、単なる異常気象か!神が私たち金持ちに罰を与えようとしているのではないか!」
 金しかこれまで信じたことがなかった他のメンバーは、どう反応していいのか分からなかったが、この会議の席に「ナンバー4のO氏がクルージングの最中に大波に会い行方不明になった」という情報が入り、とにかく「神」とやらにお願いをしよう、ということになった。もちろん金の力を使って。

 X組織は巨大な資金力を生かし、世界に点在している本物と思われる宗教家を5人見つけ出し契約した。本物とは、神とお話ができる、ということである。
 この5人の宗教家は、X組織の願いを神に届けるため同時に祈りだした。

 さて、神は、いつものように雲の上に寝そべっていた。
「ん?なんだぁ?いつもより地上からのお願いがうるさいなあ。なになに---『これ以上金持ちの私たちをイジメないで下さい』だって?なんのことだ?別に何も意図なんかしてないぞ。ふーむ、すごい金を使って私にコンタクトしてきたな。もったいない。単なる確率の問題なのに」
 ---もともと金持ちの彼らは「美しく気候が穏やかな場所」に豪邸を建てていたので、気候が「穏やか」でなくなった途端、「美しい場所」が「崖や水際などの危険な場所」と化して、災害に見舞われる確率がほんの少し高くなってはいたが。
              (おわり)


写真の花は、我が家における今年の異常気象エルニーニョの影響の象徴です。
 昨年の同じ時期は、カラカラに乾燥していた玄関先が、異常気象の雨続きで昨年は全く見なかったこんな花が群生して見事に花をつけています。一体何年間眠っていた花なんだろう・・・。
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