勢川びき
1999年12月18日

No.25「え?退院?」

 昨夜(12/17)、江実が退院しました。

 今は12月18日の深夜3時半です。退院したので、また、深夜の授乳がはじまりました。そのおかげで、今、これを書いています。横で江実は満腹になって幸せそうに寝ています。

 実は、まさか昨日退院するとは全然思っていませんでした。昨日の昼間、「心臓関連のドクターが退院などの話をしたいと言っているので、今日、病院に来れないか」と、小児科のドクターから電話がありました。
 いよいよ、退院できそうになってきたので、あと何日くらい入院が必要で、どういう追加検査が必要か、などの話が聞けるのだろうな、と思いながら病院へ夕方行きました。

 電話をくれた小児科のドクターが江実の病室に来てくれて、色々と話しをしたのですが、どうも何かしっくりきません。何かおかしい感じです。
 そこで、「ところで、いつ退院するかの予定はあるの?」と聞いてみたら、ドクターからの答えは「え?今日よ、今!・・・あ、そうか、言っていなかったけ?ごめんなさい」。
 慌てて、家にいる妻に電話し、「おーい、今、退院だってぇ」と伝えました。妻もびっくりしていました。

 次回の授乳の時間までに自宅に帰らなければならないこともあり、慌しく支度をして、病院を後にしました。
 江実用のチャイルドシートを病室に置きっぱなしにして良かったです。これがないと退院できないので。

 英語の問題もあるけれど、それ以上に「突然何かが決まってしまう」という病院の文化にいつも振り回されています。

 江実、お帰り。正直言って、こんなに早く帰ってくるとは思っていなかったよ。よかったね。
 入院直後は、心臓の再手術の可能性が高いと思っていたから、退院できても、再手術の予定つきだったと思っていたんだよ。「心臓・肝臓とも大丈夫そう」とのお墨付きをもらえたしね。本当によかったね。
 これからは、家族みんなで、ゆっくりやろうね。


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