ペニャータは子供の誕生日パーティーで使われます。
場が盛り上がってきた頃に、ペニャータをヒモで吊るして、子供が順番にバットなどで叩きます。
ペニャータは、紙や発砲スチロールでできていて壊れやすくなっています。何人目かにこのペニャータが破壊されると、中からキャンディーやチョコレートが溢れ出てきて、床にバラバラと落ち、それを合図に子供たちがみんな駆け寄ってきて、お菓子を競って拾い集めます。
元々はメキシコから来た風習のようで、メキシコ(スペイン)文化が浸透しているカリフォルニアで良く行われているようです。
英語の綴りは「ペニャータ」ですが、発音は「ペニャーラ」としか聞こえないことが多いものです。
最初見たときは、へんてこなバットマンを突然「絞首刑」状態にしだしたので何が始まるのか不思議でした。
(写真はバットマンのペニャーラをバットで殴る被り物をした子供)