にじゃBOX WWW版 98.5.19


前号(4.10号)の感想など [ゆい]


-->は、Segawaくんの返答です。

  無事hpを見ることができました。
 あくまで、日本人的なコメントに、アメリカナイズされた生活ぷりを彷彿とさせる写真のミスマッチがなんとも言えない…!

     --> そうかなあ。そうかもしれない。

 それから、ショートショートは、前の方が面白かったような気がします。
 薬物の前フリが延々と続いているのに、結局その薬物の凄さに関するエピソードが ナニもなくて、凄い運動能力の民族だけの話に終始してるし、一体どうやって彼らを捕らえたのか、その辺りにも何か短くイメージをかきたてるものが欲しいですよねぇ、やっぱり…。

     --> ふむふむ。なるほど。ありがとう。振り返ってみれば、小説現代に入選しだしたのもゆいからのコメントがきっかけでした。また頑張ろう!

   また別便で、芝居の感想など送ります。
 それから、友人が作ってくれてる私のHPとも、ネタをダブらせないようにしながら、リンクをはってはどうかな・・・と思います。そうすると番組案内とかも、どちらか一方に送れば いいし。
私は、久しぶりにヒマな二週間をただ惰性でズルズルと芝居見たり、朝ならぬ昼まで酒飲んだり、「金田一少年の事件簿」を全巻読破したりと、とことんなーんにもせずに楽しんでいます。スケジュールが入りそうで入らないため、こうなってしまった。
とほほ。
 では、また。



近況 [まと]

--- あなろぐなまとのでじたる(…どこが)な近況 ---
 引っ越しから約半年。ようやく部屋が「物置」でなく「部屋」として機能できる程度になりました。やーーっと毎日メールチェックできます(涙)。以下、近況です。

 デジカメを見に行きました。どうせならメガピクセル、などと考えてしまうものだから、ニコンのとか高くていいのしか視界に入らなかったりします。たいしたもの撮る訳じゃないんだから、と思うんですが、フィルムなら箱つきフィルムでも充分でも、画素、となると数の差が顕著に表れてしまうように思います。上を見るときりがないし、ビンボーなくせに、困った病気です。そのうち、添付書類ですとかデータの圧縮の仕方など判ればデジカメがもっと近くなるような気がします。ただ、使えると言えないところがかなしい(泣)

 車のある生活もそろそろ半年。自分で運転できるようになると、行動半径の広がり方が違います。田舎者ですので、明石大橋を渡る計画なんかも隠し持って(隠してないか)いたりします。ただ「渡る」だけの身も蓋もない計画だったりするんですが。

 最近の「はまらばもろとも!」
 実は、毎日「ポケットモンスター」というゲームに遊ばれているのでした。
 結局自分は活字依存症でもアニメおたくでも漫画マニアでもない、ただのゲーマーだったのだ、と深く深く頷いてしまう日々……。
 ですので、6月に発売されるという同じゲームの別バージョンを心待ちにしつつ、完全失業率構成員から抜け出す算段など致しております。

 私をポストペット(メールソフトです)ごとインターネットにハメてくださったアイコさんにも事あるごとに上記のゲームの宣伝をするんですが、なかなかハマってくださいません。
 もっともゲームは本当に時間を取るので、最終的には睡眠を削るしかないので、きっとだめだろうなあ……。
 それでは、また。


滅多に役に立たないアメリカの知識(No.4)[Segawa]



[牛乳:その2]

 前回の「牛乳」に対して、ケメから「牛乳好きだから、詳しくレポートして」とリクエストがありました。
 最近は、日本の牛乳に最も近い「Vitamin D Whole Milk」ばかり買っていたので、久しぶりに他にどんなタイプがあるのかをヨメさんとじっくりと見てきました。

 この中でNon FatとはSkim Milkである・・・ということが売り場の説明文を見て分かりました。日本でいう脱脂粉乳です。(うまい訳がない!)
 今回は試しにLow Fat 1%を買ってみました。色は普通のミルクと同じですが、味が薄い。ヨメさんは「砂糖を入れたくなるね」と言っていました。私は後味の悪さが気になりました。
 確か、最初にアメリカにきたときにNon Fatを買って、色が薄くて「腐っているのかも」と心配しながら飲んだ覚えがあります。


[Short Short]

どうぶつむらのぎんこう

 勢川びき

 どうぶつむらでは、みんなとてもなかよくくらしていました。

 あらいぐまくんのクリーニングやさんにたのめば、どんなによごれたふくでもとってもきれいになりました。
 おうまさんのゆうびんやさんにたのめば、どんなにとおくのむらでもいちにちでてがみがとどきました。
 なまけものくんのおいしゃさんにたのめば、どんなになやんでいても、とってもげんきになれました。

 でも、こんなへいわなどうぶつむらで、たったひとつ、いつもじけんがおきてしまうところがありました。
 それは、どうぶつむらのぎんこうでした。

 やぎさんは、どうしても、おさつをたべてしまうので、いぬのおまわりさんにつかまってしまいました。
 カメレオンさんは、おきゃくさんのつうちょうにかかれているすうじを、そっくりそのままからだのうえにうきださせてしまうので、いぬのおまわりさんにつかまってしまいました。
 タヌキくんは、あずかったおかねを、はっぱのにせものにすりかえてしまうので、いぬのおまわりさんにつかまってしまいました。
 いぬのおまわりさんは、もう、つかまえるのはいやになったので、してんちょうのところに、みんながわるいことをしないようにたのみにいきました。
 ところが、してんちょうの「にんげん」は、きんこのおかねをぜんぶもってにげてしまって、さすがのいぬのおまわりさんもつかまえることはできませんでした。

  *  *  *  *  *  *  *

 「あなた、リストラで銀行をクビになったからって、このなもの書いても童話作家になんて、到底なれないわよ!」

              (おわり)


Tomと娘

 Segawa
 Tomは、最近、月の半分くらいシリコンバレーで生息しているのですが、ずーっとシリコンバレーに暮らしているSegawaとはなかなか会えませんでした。それが、やっと今回(5/17)会えて、ギルロイ(こっちではアウトレットとにんにくで有名)に行ったりしました。

 問題はSegawaの娘。おじさんに弱く、おじさんがいるとお母さんにべったりになってしまい、お母さんは食事もできません。家の中や慣れた他のお母さんの前では大きな声を出して走り回っているのが信じられないくらいおとなしくなり、お母さんに抱きついて離れなくなってしまいます。

 Tomは慣れにくい猫と付き合いを開始する時の手法を使って、何とか目を合わさないように一日中気をつかってくれました。ゴメンね。写真もお母さんが間に入ってTomと目が合っていないから何とか大丈夫だったようです。

でも、次の日になっても「おじさんは?」と何度も言っていましたから、実は気に入っているようです。


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