今回はアメリカ人でもまだ半分くらいしか知らない英語を教えてあげましょう。今、急速に普及しつつある言葉です。
「アーノルド・パーマー」はある飲み物のことを指します。
レストランで、「Drinkは?」と店員から聞かれた時に「アーノルド・パーマー」と頼むと、少なくともシリコンバレーとその周辺では約6割の定員が「Sure」と言って理解します。逆に言うと、残りの4割は「What?」と聞き返してきますが。
飲み物の名前ですので、店員という職業をしている人の方が良く知っていて、一般の人への認知度はまだ50%に至っていない気がします。
「What?」と聞き返されるようであれば、「It means "half lemonade and half ice tea"」と答えましょう。そうです、アーノルド・パーマーはアイスティーとレモネードを半分ずつ混ぜたものなのです。日本にいる時は見たことがありませんでした。ま、アイスティーにもレモンを入れるので、味は真っ当なものです。私はよく頼みます。
どうしてそんな名前がついたのかは定かではありませんが、一つの説は「プロゴルファーのアーノルドパーマーがこの飲み物を好きでいつも頼むから」というものです。
イタリアンレストランなど、レモネードがありそうな店で頼んでみてください。特にアメリカ人が一緒の時に使ってみると、相手が知らないときにはちょっとした優越感に浸れますよ。