ペースメーカーのチェックというのは中々面白いものです。
ペースメーカー自体は体内に埋め込まれていますので、直接触ることはできません。
そこで、ワイヤレスで信号を送り込み、体のあちこちにつけたセンサーで心電図を観察します。
まず、「バッテリーが十分残っているかどうか」を調べるために、大きな磁石をペースメーカーがある場所の皮膚の上に置きます。磁石もワイヤレスで信号を送る方法の一つです。そうすると、バッテリーが十分残っている場合は心拍数が85、少なくなっていると65になるのです。通常の心拍数の設定は最小が100、最大が180となっています。
次に、自力だけで動くとどうなるかを調べるために、無線で信号を送り込み、ペースメーカーを一時的に停止させ、心電図を図ります。
病院では色々な細かい状態までチェックしますが、簡単な内容は電話を使ってもできるので、6ヶ月後の次回の病院での検査までの間は、2ヶ月ごとに電話でのチェックもやるとのことです。ちょっと恐ろしい気もしますが・・・
江実の体重は4.4kgぐらいになりました。普通の赤ん坊に比べるとまだまだ小さいのですが、彼女なりに成長しています。
最近は、手で色々なものを触ることができるようになりました。写真の小型メリーゴーランドをつかむのが今のお気に入りです。