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勢川びき
2000年5月21日

No.44 「胸が閉じられて」

 左の写真のポスターを江実の病室に貼りました。
 今回の手術の寸前の5月8日に撮ったものです。その日はとってもご機嫌で沢山笑ってくれました。
 まだとても笑える状態ではないので、看護婦さんたちへ「江実はこんなにいい笑顔をするんだよ」というアピールを込めて、病室の入り口近くに貼ってきました。とても好評です。

 5月11日に2回目の心臓手術を受け、出血がしばらく続いたことと臓器を含めて体中が腫れていたため、しばらくは胸部の開口部は閉じられずにプラスチックでカバーされているだけでした。無理に閉じると臓器が圧迫されて危険な状態になります。

 体の腫れもやっと引き、5月19日にやっと胸を閉じる処置が行われました。まだ、体内からの吸引チューブやセンサーは別のところから入っていますが。見た感じは、手術前よりも一段と細くなった気がします。

 昨日から、目を開けて、体を動かすようになりました。
 おかえり、江実。
 薬のせいでまだ意識ははっきりしないようですが、今日は「痛いよう」か「気持ち悪いよう」みたいな表情を時々していました。眠っているだけの時はとても大変な状態で心配だったのですが、段々回復してきた今、意識が戻りつつあり、今度は心配ではなく、かわいそうな気がします。

 まだ、呼吸用のチューブが気管支の奥深くまで入っているのと、そのチューブを固定するために口の周りにテープが貼られているので、声は出ません。これで泣かれるともっと辛いかもなあ。泣けるぐらいになれば、それは十分快復してきたということなのだけれども。

 どんどん良くなることを信じているよ。  手術前には考えられなかったくらい強い心臓になろうね。

 がんばれ、江実。

 よく乗りきったね。



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